ニンニクの効用
十豚巻き餃子のどれにも、国産ニンニクを使用しています。ニンニクは昔から世界中で薬草として活躍している食材ですが、現代では香辛料として考える人が多いと思います。
匂いの元の成分はアリシン。でも、これが人の身体には良い効果を与えます。
この匂いが苦手な人達のためにニンニクを使わない餃子もありますが、栄養的な価値からみると入っているものの方が身体に良い食べ物になります。
その理由はニンニクに含まれるアリシンのせい。これが豚肉に含まれているビタミンB1の吸収を助けます。餃子には、豚肉が使われていることが多いですよね。
加えて、ニンニクは細かく砕くほどアリシンが効果を発揮します。そして、熱を加えることでDADS(ジアリルジスルフィド)やDATS(ジアリルトリスルフィド)に変換されます。この成分は、身体の中に取り入れると抗酸化作用が働きます。
つまり餃子は、細かく砕かれたニンニクと豚肉を「焼いて」食べる食品のため、ビタミンB1の吸収が良くなるだけではなく老化予防にも役立つ成分も入っている「優れた食べ物」ということになります。
幸大の餃子、美味しいだけではない利点がたくさんありますね。